「かかりつけ歯科医」の視点

「かかりつけ歯科医」は、人生を楽しくするパートナーでもあります。皆さんの歯の健康を見守ってくれる相棒として相性の良いパートナーをみつけることが大切です。超高齢化社会を迎える日本社会において、健康で豊かな生涯を過ごすためには、健康な歯の存在が大変重要視されはじめています。一朝一夕ではなく幼少期からのデンタルケア習慣が、皆さんの健康をサポートしてくれているのです。健康的な80歳を目指すために、80歳を迎えるまでに20本の自分の歯を残そうといった運動を「8020(ハチマルニイマル)運動」などと呼んでいるそうです。健康的なお口から美味しく食べ物を食べることが何よりも人々にとって大切な楽しみであり活動であることを表しているようです。お口の中の状態はご自分では、分かりずらい器官でもありますから「かかりつけ歯科医」をもつことで、皆さんの口内環境を客観的に観察する術も必要となりそうです。まずは、気軽に定期検診に通えるような歯医者さんをみつけてみましょう。